自分のする行動で人間関係が壊れる

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こんにちは。

職場での悩みやストレスの原因には「人間関係」が多いことが、厚生労働省の調査でも挙げられています。

睡眠を除けば人生の半分以上を仕事に費やすため、状況が変わらないままでは辛すぎます。

ところで、職場の人間関係におけるあなたのストレス指数は10段階中いくつでしょうか?

以下の表を参考にして自己評価してみましょう。

数字で状況を把握し、数字を下げるようにしていきましょう。

 

【レベル10】

心身ともに限界を超え、病気または体調を崩している。

 

【レベル7】

心身ともに限界を超えつつあり、鬱々とした気分や体調不良を感じている。

 

【レベル5】

このままいけば心身ともに限界を超える。

 

【レベル3】

職場に行くことに苦痛や嫌悪感がある。

 

【レベル1】

まだまだ我慢できる。 自分の中で解決策がある。

 

人間関係のストレスは仕事に支障をきたしますし、ひどい場合はうつ病や慢性的な体調不良になるケースは後を断ちません。

かつての私も同じような経験をしました。

「普通の心理状態」ではいられず、心身ともに疲弊した経験があります。

正直なところ早く何とかしたいですね。

 

そこでこの記事では「私が試して効果があった方法」を中心に、職場の人間関係を改善する方法をまとめました。

 

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1.相手の反応を変えるコミュニケーション

 

「人は自分に似た相手に対して好感・親近感を抱き、心を開く」 上記は類似性の法則です。

人は自分と似た相手に対して、無意識に心地よさを感じ、警戒心を解き、好意的な態度を取ります。

こうした心の動きに沿ったコミュニケーション重ねることで人間関係を改善したり、相手の態度を緩和するケースは多くあります。

また、自己重要感という言葉をご存知ですか?

自己重要感とは 「自分のことを価値ある存在だと思いたい」 という人が本能的に持つ、強い承認欲求です。

そして自己重要感を満たしてくれる相手に対して好意的になります。

現在うまく行ってない人間関係においても使えます。

こうした心の動きに沿った関わり方(コミュニケーション)を学ぶことで自分の自信になり、不安とストレスが軽減でき、職場の人間関係を改善しやすくなります。

そこでこの章では上記2点を含め、私が使って効果があった方法を紹介します。 今どのような状況かは人それぞれだと思います。

それでも多くのケースにおいて役立つ内容になっています。

信頼関係(ラポール)を築く 「人は自分に似た相手に対して、好感・親近感を抱き、心を開く」 このような心の動き(類似性の法則)に沿ったコミュニケーションにより、相手からの好感、親近感、共感を得やすくなり、信頼関係(ラポール)を築けるようになります。

 

あなたに対する相手の感情が、肯定的、好意的なもの変わってくるため、職場の人間関係にも有効です。

使い慣れるほどコミュニケーションに自信もつき、様々なタイプの人と信頼関係を築けるようになります。

信頼を築くコミュニケーションというと「相手との信頼関係を望んでいない」方には違和感がありますよね。

その場合は 「関係性を改善する」 「相手の態度を緩和させる」 という目的で大丈夫です。

私の場合、下記のように職場の人間関係で悩んだ時は、まず最初に自分のコミュニケーションを見直しました。

独裁的な上司、暴力的な先輩に悩んだ時 仕事中に無視され、仕事にならない時 周囲へ誤解を生み、関係性が悪化した時 など 効果てきめんで、相手の言動が好意的になったり、きつい態度が緩みました。

 

さらにしつこく続けた結果、職場の人間関係が改善されたり改善につながるきっかけが生まれたのです。

特に意識したのは、徹底して相手の話し方に合わせ、相槌や頷きずきを多用し、相手の言葉を繰り返すことでした。

こうした信頼を築くコミュニケーションのとり方はシンプルで下記にように行います。